テクニック

「寄せるルアーと喰わせるルアーは違う?!」

★カジキを遠くから寄せ
★興奮させて喰い気を起こさせ
★口を使わせ喰わす

この3つがうまく行ってフックアップといく訳で、それが一つのルアーでできるのが理想のルアーということになります。

しかし、「寄せるルアーと喰わせるルアーは違う」とよく言われていることですが、何個かのルアーやティーザーでより多くのカジキを寄せ、理想的に興奮させ、フックアップに繋げることも釣果を上げるのに重要な戦略です。

当方もルアーメーカーとして、理想のルアー作りに拘ってきましたが、よりいいルアーコンビネーションということも以前より深く考え始めています。

2018年シーズン、特に示唆に富んだ釣果報告を「シーベイビー」Kオーナーより頂きました。

「シーベイビー」さんは2018年沖縄SAM’s CUPで3尾の最多釣果を上げた唯一の艇です。それもすべて同じモデル、この数年玄界灘をメインに絶好調のポセイドン・ルアーででした。

SeaBaby18SAMs2

「クルーも気に入ていたので大会を通し、LaGrandeのリボルバー12とポセイドンルアーしか曳いていなかった。リボルバーに寄ってきて、横のポセイドンルアーに喰うパターン」だったそうです。

ルアーメーカーとしては苦笑することですが、「動きが激しいのでそのルアーに喰わないけれど、興奮させて、横のおとなしめのルアーに食らいつかせる」ことができるなら、それも傑作ルアーといってもいいのではないでしょうか?

La Grande、ポセイドンルアーは当方で販売しております。
ご興味ある方はShop La Grandeにてご覧ください。。

2018 すさみフィッシュトーナメント

2018年6月30から2日間で開催された「すさみフィッシュトーナメント」の結果はリキさんが、二日間で二本を揚げ、215ポイントで優勝。
ブルファイターさんは190kgクロで最大魚賞&準優勝。
マリーナで正確な秤で測りなおして195kg強だったそうです。
200kg絡みのクロ、いいですねー。

ブルファイターさんの195kgのヒットポイントは串本沖1800mライン、水温25.5度だったそうです。(水温センサーは艇により異なるので、表面水温は多分27度位だと推測できます。)

ブルファイターさん180701クロ195.3kg3

ブルファイターさんの第一日目に喰ってきたがフックアップしなかったのはショートコーナーで曳いていトップガンNY14グリーンゴールド。
2日目がパクラのミディアム、ルモグリーンのスカート。
2日目の195kgのヒットポイントの水色(すいしょく)は濁りなく澄んでたそうです。

3位のウルフさんはアウトリガーのソルトウォータハウスルアーのオレンジスカート。
ヒットした水色は澄み切ってはいなかったようです。
濁りにはやはりオレンジ系が強いですね。

ご優勝のリキさんは

DSC_1772
1日目の132㎏シロかじきがGI9、もしくはNC9のグリーンゴールド&フィッシュスキンスカートでした。リキさん180630シロ132㎏
2日目の83kgクロカジキがNO12(蛍光オレンジヘッド)のMVだそうです。

リキさん180701クロ83㎏ (2)

明日7月13日から串本大会の幕開けです。

すさみの第一日目のヒットポイントは

 

 

第二日目はカジキは串本沖へ移動したようでした。

水温180701

 

7月13日から集合のJBTK参加艇の皆様のご健闘を!

 

テクニック

ルアーカラー選択 「カジキは何色がお好き?」

マカジキの色覚

マカジキ色覚.jpg

カジキの色認識能力について面白いレポートを紹介します。

 以前よくカジキは色盲で色の判別はできないという話を聞かされていました。1980年後半から日本の複数の研究者の方々によって、「色についてカジキやマグロは色に対する認識能力」を有するらしいことが報告されました。10年ほど前にはオーストラリア女性海洋生物学者がマカジキの網膜の研究により、網膜の上部半分は色認識ができ、上の図のように紫、青、緑、黄の波長の光に強く反応することが分かりました。

 興味深いのは視界の下方向は色盲との報告でした。海中では自分より下の物は深くなるに従い、青が濃くなる一方の世界に生きるカジキにとっては、色の判別は必要ないのでしょう。必要のない能力は発達しないということでしょう。

 といううことで、皆さんはこれを信じ、ライムグリーン、イエロー、ブルー、パープルを選ばれますか?!

(カラーに関して面白い情報やエピソードがあれば、ぜひお教えください。)